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藤野 博 教授/支援方法学分野

自己紹介

人は言葉に励まされ、言葉に騙され、向かうべき道を自分自身に言葉で示したり、落ち込んだ時に言葉で自分を慰めたりします。言葉は人の知性を豊かにしますが、感性に枠をはめてしまうこともあります。言葉が人の世界を作っているとしたら、言葉のない世界って一体どんなものなのだろうか? といったことを取り留めもなく考えていた学生時代に「失語症」などの言語障害を専門とする先生との出会いがあり、この道に進むことを決めました。大学教員になる前は病院で言語聴覚士として失語症患者さんの言語療法などの仕事をしていました。現在は、主に自閉症の特徴をもつ発達障害の子どもたちの言語やコミュニケーションの問題について研究しています。他者の心を理解する力と言葉の発達との関係などに今はもっとも関心があります。


メッセージ

特別支援教育とは何でしょうか。それは多数派のための型にはまった教育法には合わないいろいろな個性をもった子どもたち一人ひとりに適した学びの環境と方法をデザインする教育と言えるでしょう。"弱さ"を"強さ"に変える教育と言ってよいかもしれません。エジソンやアインシュタインには発達障害の特徴があったと言われています。だれしも得意なことと苦手なことがありますが、それが極端な形で現れるのが発達障害です。そして、弱さ・苦手さだけに目を向けるのではなく、強さ・得意さを伸ばせるような学びの環境があれば、驚くほどの力が発揮できることもあるのです。個性的な学びのためのデザイナー。教師としてそんな仕事ができたら魅力的だと思いませんか? 学生も教員も十人十色で個性派の学芸大の特別支援教育は新たな個性であるあなたの参入をお待ちしています。


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藤野 博 2015/07/01
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