ニュース・お知らせ

小池 敏英 教授/発達障害学分野

自己紹介

私の研究テーマは、「LD児の認知評価と学習支援」、「重症心身障害児のコミュニケーション支援」です。発表を行ってきた論文を中心に、具体的な研究内容を紹介します。
LD児の学習支援に関する研究では、①小学校低学年における漢字読み書きの調査と学習支援、②ひらがな文の読み障害をともなうLD児における漢字単語の読みの特徴、③LD児の視覚性語彙の形成に基づく読み指導に関する研究、等があげられます。また、重症心身障害児のコミュニケーション支援に関する研究では、①肢体不自由特別支援学校におけるコミュニケーション学習の実態把握に関する研究.②コミュニケーションの実態把握に基づく授業支援、等があげられます。


メッセージ

特別支援教育への転換がなされてから、時が経過し、特別支援教育という言葉が定着してきました。ほとんどの小学校や中学校で校内委員会が設置され、特別支援教育コーディネータが指名されてきました。しかし、特別支援教育の具体的な展開の中で、力を発揮している先生は、学校の中で、まだ数が少ないのが現状です。それだけ、若い先生の活躍に期待する部分が大きいのが現状です。
特別支援教育を専門として学ぶということは、障害の程度にかかわらず、子どもとコミュニケーションを築き、子どもの意思を理解する力を持つということです。また、周囲の人々の協力の中で、教育支援を可能にしていく調整力や実行力を持つということです。十分な力を持つには、長い年月の豊かな経験が必要です。しかし、その出発点として、大学での勉強がとても大切です。教育現場で必要とされる先生になる、その出発点となる力を、ぜひ、東京学芸大学の中で、学び取ってください。


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