教員紹介

内海 友加利 講師/特別ニーズ教育分野

自己紹介

専門は、肢体不自由教育学です。授業は、「肢体不自由教育学」や「特別支援教育概論」を担当します。肢体不自由教育は、多様な教育的ニーズのある子ども一人一人と、教師や関係機関と協力しながらじっくり向き合うことができるのが魅力だと考えています。

通常の学級で学ぶ子どもや重度重複障害の子どもなど、多様な教育的ニーズに向き合いながら教育を担う「教師」は、重要な役割を果たしています。特に、特別支援教育には「自立活動」という領域があります。子ども一人一人の学習上や生活上の困難を改善、克服するために、教師は様々な創意工夫をしながら指導にあたっています。自立活動の指導は個別性が高く専門性が求められる指導領域です。特別支援教育に携わる教師はどのように専門性を身につけて成長するのか、成長するためにはどのような研修が必要なのか、学校現場の先生方のご協力をいただきながら研究活動を行っています。


メッセージ

特別支援教育において、多様な実態のある子どもを中心に、多様な考え方をもつ関係者の方々と協働することが求められます。多角的な視点で物事をとらえ柔軟に対応する準備があることはもちろんですが、教育の立場からの考え方の育成も大切にしていきたいと考えています。

大学や大学院では様々な出会いがあると思います。学問や人との出会い、生き方など、いろいろなものに触れていただきたいと思います。そのことが卒業・修了後に子どもとかかわる際に大きく活かされるものと確信します。私自身、師に恵まれ、仲間に恵まれ、現在も継続して学びを深めることができています。

特別支援教育に興味のあるみなさん、一緒に学びを深めませんか?

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